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みんな同じ空の下
第30章 静かなる大捕物
「解ったらさっさと追うぞ!」
アンリの力強さに引っ張られるように、リノは勢いよく返事をした。
「…はい!」
リノ達の前を、祭事行進の列が何事もなかったかのようにのんびりと通過する。
人々は歓声を上げながら、或いは手を振りながらそれを見送っていた。
それを見たリノは、ほっと胸を撫で下ろした。
ひとまずは襲撃を阻止できた。
だが、また咬龍団は行動を起こすだろう。
もう、いたちごっこは終わりにしなければならない。
今なら追いかけて捕縛できる。
リノ達は爆竹の聞こえた方向――川沿いに入る道の方へと移動した。
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