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躯の相性探しを始めましょう
第1章 〜求める者〜

って、口の端にプリンついてるし!(笑)
「圭兄も食べる?」
首を傾げ、上目遣いに聞いてきた早紀に、俺はニコリと唇の端を引き上げた。
「?」
「遠慮なく頂きます♪」
すかさず早紀の後頭部を左手で押さえ、頭を傾けたままの早紀の唇を舌でひと舐め♪
「!」
手を頭に固定したまま、顔を少し離して早紀の顔を見れば、キョトンと目を丸くし頬を赤らめた早紀。
「もっと味見させて」
「・・・プリンを?
それとも・・・アタシ?」
「勿論、早紀」
言葉を返したと同時に、早紀の唇に自分の唇を合わせた。
角度変え唇を啄(ついば)み、少し開いた唇の隙間に舌を差し込めば、早紀の舌が俺の舌を捕え絡みついてくる・・・
プリンの甘さとほんの少し冷たさを残した早紀の舌が、俺の全ての五感を刺激するじゃないかぁー!
あぁ〜・・・
早紀の唾液・・・最高だぁ・・・

