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躯の相性探しを始めましょう
第1章 〜求める者〜

「さぁーき、どした?」
案の定、リビングのソファーでテレビも点けずにポケ〜っと座っていた早紀に声を掛けると、
早紀は俺の顔を見るなり、困った様に苦笑してみせた。
ん〜、なぁ〜んて可愛いヤツだ!
俺は早紀の隣へと腰を下ろし、目の前にプリンを差し出して頭をワシワシと雑に撫でてやった。
「取り敢えず冷たいうちに食えよ」
「・・・ん、あんがと」
カップのビニールを剥がし、スプーンで一口・・・
うっ・・・
早紀チャンってば妙にエロいぞ・・・
紅くプックリとした唇をすぼませ、プリンを喉に通した早紀が、
俺を見てニッコリと笑った。
「美味し!圭兄サンキュ♪」
うぅ〜!!
可愛いじゃないかぁー!
エロ可愛い早紀チャンに、お兄ちゃんは敵いません(笑)

