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私達が人間を辞めた日
第11章 永遠に...

「ッ...あ....」
「ほら...もっと力を抜かないと駄目じゃないか」
「ン...ごめんなさい...あああッ!!!」

力を入れているわけではない...常識的に入らないだけ...
それでも男は私のアナルを懸命に抉じ開け、一気に奥まで挿入する。
失神しそうな程の痛みにシーツを握り締めながら叫ぶが、男は狂ったように肉棒を出し入れする。

「ああああっ!!!ンンン!!!」
「おお...凄い締まりだ...旦那に入れられた事はあるのかい?」
「ッ...無い...ですっ...ンン!!」

ついさっき使った事無いと言ったばかりではないか...何故こんな無意識な質問をするのだろう。
私は吐き気を抑えるのに精一杯で話す事もしたくないというのに。

涼ちゃん...涼ちゃん...
痛みに耐えながら涼との思い出が頭を過った。
涼ちゃんにもう一度会う為なら私...頑張れる...

「もう出てしまいそうだよ...どこに出してあげようかな?」
「はッッ...中に...旦那意外の精子ッ...中にください...」

感じた事の無い不快な感覚...アナルの奥に熱い物が注がれる...
男は相当疲れた様子で呼吸を乱しながら肉棒を抜くと、ベッドのサイドテーブルに置かれた精力剤を一気に飲み干した。
テーブルには精力剤の空き瓶が大量に転がっている。

「さあ、夜はまだまだ長いよ...」

そう言った男の肉棒は...再び猛り狂っていた...
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