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私達が人間を辞めた日
第18章 私は誰のモノ?
私の顔をべろべろと唾液で汚す。
「ンんっ...はぁ...ん...」
「やっ...辞め...」
一滴も残さないと言わんばかりに、唇や鼻の穴まで舌が這う...
顔中が唾液の不快な匂いに満たされた後、首筋を伝い胸元へ。乳首を充血しそうな強さで吸われ飴玉のように口内で転がされる。
痛い...何でこんなヤツに...好きにされなきゃなんないの...
もうそこは十分舐めたでしょ...だから...!!?
「ああああッ!!!痛あああーーー!!!」
なんで...噛んでるの!?
「嫌あああーーー!!!辞めてッ!!千切れるッ!!!!千切れちゃうッ!!!」
私の絶叫の中...乳首を噛んだまま顔を上げる18番....
私の乳首が...信じられないくらいに伸び...ガリッ...と歯が離れた...
本当に...「離した」のではなく...「離れた」のだ。
「あっ....あっ....」
私は荒い呼吸を繰り返し...涙を流しながら恐る恐る乳首を見ると...少しだが...血が垂れていた。