この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私達が人間を辞めた日
第18章 私は誰のモノ?

こんな種類の恐怖は初めてだ...
私を犯そうとする者、欲望を満たす為に慰み物にしようとする者、見下す者は散々見てきたが、この女は...何を考えているのか理解できない。
寿に命じられているわけでもなく、自分の意識...もうまともな意識が存在しているのかすら不安な程の精神状態で、私の髪を食っている...

「こっ...寿様...この女...おかしいですよ...」
「お前は寝てればいいと言ったろう?」
「...はい...ン!?」

助けを求めるように寿に呼び掛けるが、雑な返事と共にどろどろした琥珀色の液体を浴びせられた。
何!?甘い匂い...シロップ...?
顔を含め体中に浴びせられたそれの正体を尋ねる前に、寿は18番に言った。

「糖分なんて久しぶりだろう?特別に与えてやろう」

与える...?

「あは...ふふっ...」

寒気のするような笑い声を出す18番が私に飛びかかった...
/302ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ