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私達が人間を辞めた日
第18章 私は誰のモノ?
「早苗もしっかり躾てあげるねー。あっ...男の相手もするからやり過ぎちゃ駄目だった...」
姫歌は残念そうに頬を膨らませ、私の前に足を差し出す。
「舐めて?私の足を舐める惨めな顔見せてよ?」
「...はい...んっ...ふぁ...」
蛍のあんな姿を見たら...抵抗する気力なんて起きない...
なんでこんなに辛いの...?私が...希望を抱いたから...?
だったら...もう希望なんて要らない...
「早苗も大変だねー。これから色んな男のチンポで体中ずぼずぼされて...」
辞めて...考えたくない...何も...
「いっぱいいっぱーい...汚されちゃうんだよ?そしてここに帰ったら...ペットのお友達と一緒に毎日楽しい事するの」
たぶん...私は肉体よりも先に...精神が死んでしまうだろう...
今朝までは自由を手に入れたなんて...勘違いをした結果がこれだ...
ここには四人の女が居る。
狂った姫歌と...壊れた彩芽...壊れかけている蛍...
...そして...これから壊れされる私....