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私達が人間を辞めた日
第6章 愛しい人

寿は割れ目を撫でた指を私の前で広げる...卑猥な糸が天井のランプを反射する...
「ンンンーーー!!!」
認めたくない現実...
あれだけ心で拒絶しても...体は卑しい程に昂っていた。
現実から逃れようとひたすら頭を振りながら叫ぶ...
「ンンッ...ふッ!!」
引き戻された指...膣はその侵入を容易く迎え入れてしまう。
一直線に一番敏感な場所に押し進み...再び的確な刺激を与え続けた...
いくら喚こうが...暴れようが...刺激は止まらない....
やがて体の力が抜け...ゾクゾクと子宮が熱くなり...
「ッ...んッ...」
辞めて...私は...涼ちゃんだけの...
無情にも沸き上がる快楽...
「ンンンッ!!んッ...んッ...!!」
夫以外の男に...イカされるなんて...
力が入らない...先程受けた暴力の痛みに加え肉体の絶頂と快楽に汚染された精神が神経を鈍らせているよう..
寿はベッドの端に腰掛け...バスローブを脱ぎ...動けない私を股の間に座らせる...
寿に背中を預けた私は目の前の大きな鏡に気付いた...
涙を流し...だらしなく惚けた顔...そして鏡越しでも解る濡れた下半身...
....その膣を貫こうとしている...寿の肉棒...

