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私達が人間を辞めた日
第6章 愛しい人

「ンンーーー!!ううううーーーッ!!!」
最後の力を振り絞り絶叫する...
しかし...狂ったようにもがいた腰は太い腕が巻かれ...振り回そうとした腕は掴まれ...閉じようとした脚すら寿の脚で開かれた...
肉棒は私を挑発するようにゆっくり...ゆっくりと膣の入り口で動く...
辞めて...涼ちゃん...助けて...
それは必然...この状況で逃げられるはずも無く、夫以外の男に肉棒で貫かれる...
「ウウッ..うぅ...」
ゆさゆさと揺らされる体に合わせて涙が散る...
永遠の愛を誓ったばかりの私が寿と繋がる証が鏡に映る...
ぐちゅッ...ぐちゅッ...
瞳を閉じても二人の恥部が奏でる水音がまとわりつく...それに重なり優美なベルの音色が響いた...。
こんな最悪の気分でなければ心安らぐような音色は私への皮肉のよう...
薄目を開くと鏡越しの寿は鏡に向けて指を差し...頷く...
ガラガラガラガラ....
シャッターのように正面の鏡が下から上へと開いた...その先には見慣れたシルエット...
心の底から渇望していた最愛の人との再開は...最悪の状況で叶った...

