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私達が人間を辞めた日
第7章 妖艶な御下がり

「んッ...御主人様の精子っ...濃くておいひぃれす...」

精液を飲まされるのは慣れているのだろう...この演技は中々だ。
射精の余韻に浸っていると休憩を終えた同僚達が群がって来た。股間を見る限り行為を続行させる事は確定らしい...

「一周したことだし...もう後先考えないでいいよな?」

一人の同僚の問への答えは、俺を含む23番以外の全員の不敵な笑みだった。
この部屋は様々な道具が置いてある。普段は部屋の掃除を面倒くさがっている俺達だが...結局後で皆で掃除する事になりそうだ。
部屋を酷く汚す程の行為は俺の趣味じゃないのだが...今日ばかりはそれも悪くない。

「おら立てよ!!」
「ッ...はい」

同僚は23番の髪を掴み強引に立たせる。
そのまま部屋の端に引き摺るように移動すると、壁に手を着いた体制で尻を突き出させた。

「手ぇ離すなよ」
「はい...頑張ります」

23番が返事をすると...同僚が23番の尻を叩いた...甲高い音が鳴り響く。

「ああああっ!!」

白い肌にはっきりと残る手形...
各々が尻を叩いたり乳首を乱暴につねったりと痛みを与える...

「ああッ!!気持ちいいッ...です...」

23番はそれでも媚び続けるが、もう笑顔は作れないようだ。
普段こんな状況になれば俺は遠目に眺めるのだが...今日は自然と足が23番の元へ動いた。
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