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私達が人間を辞めた日
第7章 妖艶な御下がり

もう何時間経過したのだろう...俺達は変わる変わる声すら上げなくなった23番を輪姦し続けた。それこそ...体の穴という穴を...
さすがに疲れた様子の同僚達は煙草を吸いながら項垂れている。

ピクリともせず横たわる23番を見ると...長年の復讐が叶ったような錯覚に陥る。
虚ろに開いた瞳は精液を浴びせられ過ぎた事により充血し...無数の痣が全身に残り...胃液すら吐かなくなった口端からは粘ついた涎が垂れ...膣から濃度にムラが有る精液が漏れ続け...アナルから血が混ざった精液がポタポタと落ちる。
そして首筋に目立つ...俺が残した歯形からはうっすらと血が滲む...

「今日は終わりだな」
「ああ...さすがにもう出ねーわ」

同僚達はだるそうに立ち上がり...煙草を吸っていた同僚が23番の胸で煙草の火を鎮火した。
23番はピクッと動いただけで声すら出さない...
これが俺が見た23番の最後の反応だった...

数日後...

「この前の23番な。もう捨てるらしいぞ?」

休憩室...珈琲を飲んでくつろいでいる俺に同僚の花田が言った。

「あいつか...どうせ捨てるなら俺達にくれればいいのにな」
「ふはっ...無茶言うなよ。あいつもう壊れてんじゃん」
「まあな...で?後処理は?」
「それがな...今から...俺達で...もう処分するだけだけどな。村井の申し出はどっちにしろ手遅れって事」
「はぁ...また重労働かよ...」

俺達は溜め息を吐き...気だるそうに立ち上がる。
これからの力仕事の為...スコップを持ち...館の外へ....
....今日は...カラスが多い日だ。
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