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夢のうた~花のように風のように生きて~
第3章 【手折られた花】
 定市が焦れたように言った。
「来ないで。私に近づかないで」
 お千香は飛びすさるようにして、定市から離れた。部屋の隅に逃げ込んだお千香を見て、定市が陰惨な笑いを浮かべた。
 お千香は周囲を見回した。傍に書き物をつるための小机が見えた。その上にあった文箱を掴み、定市に向かって投げつけた。
 それでも、定市はじりじりと間合いを詰めてくる。お千香は恐怖のあまり、気が変になりそうだった。
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