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夢のうた~花のように風のように生きて~
第4章 《運命の邂逅》
 しかし、そのまま見ぬふりをすることができないのが徳松の徳松らしいところであった。
 徳松は倒れている者の傍まで来ると、足許を見下ろした。深い朝靄の中に美しい娘がが横たわっていた。徳松は恐る恐る、しゃがみ込んで娘の顔を覗き込んだ。耳を口許に近づけると、どうやら呼吸はしているようで、心底からホッとする。捨て猫を再び捨てる罪深い行為の後、今度は行き倒れの死人に遭遇するという状況は、できれば避けたい。
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