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夢のうた~花のように風のように生きて~
第2章 《悲劇の始まり》
「どれ、撫でてやろう」
 そう言って、ふいに腰から尻を撫で回され、そのおぞましい感触にお千香は叫んだ。
「止めて、私に触らないで」
 お千香はありったけの力を込めて定市の身体を押した。華奢な外見には似合わぬ力だった。定市が一瞬手を放した隙に、お千香は涙が零れそうになるのをこらえ、懸命にもがき、よろめきながら、やっと定市から離れた。
 後を振り返りもせずに襖を開けて居間をつっきると、部屋の外に逃れ出た。
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