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限りの月
第7章 凌辱
美織はその表情を見てドキッとした。

(どうしたんだろう…なんだか哲さん、優しい…)

絶対怒られると思ったのに。
自分が急に居なくなったことが相当ショックだったのだろうか…

(なんだかんだ言っても私、愛されてるのかな…)

そう思いながら、美織は服を脱いだ。
浴室に入り、シャワーを浴び始める。


一方哲は美織が浴室に入ったのを確認すると、美織が脱いだ下着を手に取った。
下着が異様に濡れてることに疑いをもつ。

「…甘い…」

哲の瞳の奥が光った。


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