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限りの月
第7章 凌辱
「なるほど…そんな顔で男を誘ったのか、美織は悪い子だな」
「…え…」
「悪い子にはお仕置きをしないとな」

そう言うと哲は美織の身体を抱き上げ、キッチン台に座らせた。

「や、やだっ、こんなところで…」

降りようとする美織の両手首を掴むと、後ろで組ませ、そばにかけてあったタオルできつく縛る。

「哲さん!?」

嫌な予感がした。
哲は冷蔵庫からある物を取り出した。



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