この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
限りの月
第8章 嫉妬
「あの…いつも主人がお世話になってます…」

とりあえず哲の顔は潰していけないと、美織は必死に笑顔を作り挨拶する。

「いえいえ、こちらこそ。いやぁ~こんな若くてかわいい奥さんがいて、城戸くんが羨ましいな!」
「ええ、毎日幸せですよ」

哲は爽やかに笑った。

「やだな、見せつけてくれちゃって!…おっと、もうこんな時間か。城戸くん、11時から会議だからね」
「ええ、わかってますよ」
「じゃあ、奥さん。僕はこれで」

にこやかに去っていく社員を、美織は最後まで笑顔で送り届けた。


/277ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ