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第8章 嫉妬

「やっ…むりっ…ケホッ…」

むせていると、再び足音が近づいてきた。

「…っ」

バタンと隣の個室に入る音がする。
美織はとっさに哲のモノから離れると、そのまま息を潜めた。

だが哲はそれを許さない。
美織の腰を引き寄せると、ブラごと上着を捲りあげ、胸を揉み始めた。

「…っ！」

危うく声を出しそうになる。
なんとかこらえると、次は乳首を舐められた。

「…っ」

舌先で転がされて、美織は切ない表情で身をよじらせる。

（んっ…だめっ…）