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限りの月
第3章 すれ違い
哲は疑いのかかった瞳で、美織を見下ろした。
「言い訳はいい、今日は同窓会に行かせてあげたんだ、俺に奉仕しろ」
「…」
美織は哲に逆らえない。
逆らったら、また逆ギレされて叩かれるからだ。
美織は反りたった哲のソレを、両手で包み口に含んだ。
唾液を含ませて上下に動かす。
「…あぁ、美織…いいよ…上手だ…」
哲は気持ちよさそうに喘いだ。
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