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喘ぐなら、彼の腕の中で
第23章 ★極上彼氏

……そんなキッパリと、ドヤ顔されても………
ぐったりした私を、莉央は楽しそうに見下ろしている。
………この男、本当に何なんだろう。
私の中の “ 女 ” という部分が、全て吸い出される感覚。
羞恥心をこれでもかって掻き立てられるのに、心も体も莉央に欲情して止まらない。
なんかね、もう何もかもがズルいのよ。
細いくせにうっすら腹筋割れてるし
全裸にチョーカーとブレスだけが光って、堪らなく色っぽいし
もう、目が釘付けに………
「そんなにイイ?俺の体」
「………!」
笑った莉央が、私の右手を掴んで引き寄せる。
「お前が1番好きなのは、こっちだろ」
「~~~っ///」
「これだけ反応させたのは、沙月なんだけど?」
硬く反り返った莉央のモノを握らされて、その熱さに思わず息を呑む。
いつのまにか避妊具もつけられているけど、余りの大きさで、再び中心が疼いた。

