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第5章 流れを止めて

「･･･おねが･･･いっ、もう許して･･･」

「何も考えずに気持ち良くなることだけ考えろ」

「もう･･･いや･･･やだ･･･こんなの、ムリ･･･」


手と足が拘束されて足を開いてる恥ずかしい恰好。

あそこには卑猥な玩具が出し入れされてる。

もう、こんな恰好やだ･･･


「ああっ･･･やぁ･･･っん、ぁあっ」

「こんな姿でも可愛くてたまらない」


見下ろす顔は微笑んでいるのにすごく怖くて思わず首を横に振る。

嫌だと意思表示しているのに岩崎さんは別のことをしようとしているのが伝わる。

岩崎さんの手が玩具から離れると振動と動きが一定になる代わりに内側からの振動が緩くなり時々感じる箇所を掠める。



「･･･ぁ･･･っ、んんっ、ああっ･･･やだ･･･ああっ」


どこかで理性があって止めようとしていた自分が遠くなっていく･･･

もう、このまま快感に身を任せたら･･･


「はっ･･･ぁ、はっ･･･んっ」

「気持ちよさそうだな」

「･･･ふぅ･･･んっ、んっ」



次は何をするんだろう･･･

それは、不安それとも期待･･･？