パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 流されやすくて

「ん･･･っ、ああっ、あああっ」



一瞬引いたかと思うと硬い屹立の先を引っかけたかと思うと私の腰を引きよせて奥まで一気に貫いた。

全身にものすごい快感が走り抜けて身体中が小さく痙攣するみたいに震えた。




「･･･あぁ･･･っ、はぁ･･･ああっ」

「入れただけなのに、お前すげぇ気持ちよさそうだな」

「ああっ」


僅かに動くだけで体がびくびくとして気持ち良いんだかどうなんだかわからない感覚になっていた。



「んんっ！？あああっ！！」



その僅かな振動音が耳に届くのと刺激が同時で一瞬、頭の中が真っ白になってチカチカした。


「やあ･･･あっ、ああ･･･っ、あっ、あ･･･、やだぁああっ」

「嫌なことあるか。腰動いてんぞ」




ヴ～～～～～っ

振動する無機質な物が一番敏感な芽に当てられた。

今まで感じたことのない感覚に何も考えられない。



「やあ･･っ！ああっ！やめて･･･」



不自然な体勢では逃げることも出来なくて何度も来る絶頂の波におかしくなりそう。

追い打ちをかけるように腰を大きく前後に動かし始める。

内側からの刺激と快感がさらに加わり身体中が感じすぎていた。


「あああっ！やああっ！･･･んんっ！」


体が熱くなってギュッと力が入ってビクンビクンと大きく体が跳ねる。

何度も達した体はもう僅かな動きにも大きく震えて自分でもどうなっているのか分からない。



「も･･･やめてぇ･･･っ、あああっ！やああっ」

「感じすぎる？」

「お願い･･･っ、おかしくなっちゃうっ！」



岩崎さんの体が背中に覆いかぶさるように乗って耳元で低く囁いた。



「おかしくなれよ」


もう何度目かの絶頂が襲ってきた。