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愛すバー
第7章 アンドーナツ
「そりゃ、凄い!地味な仕事を続けられるって事は立派な事だ。誰にでもはできないさ」




「そうですかね~、あ、今日はアンドーナツ持ってきました」




仕事の事で滅多に褒められない私は恥ずかしくてアンドーナツで誤魔化した。




「頼子さんは本当に毎回美味しいもの持ってきてくれるねえ~、島村さん」




島村さんの気持ちを見透かすように彼女に声をかけニッと笑った。




「はいっ、お茶準備しますっ!」




島村さんはそんな事は気にせず、張り切ってお茶を入れに行った。






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