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愛すバー
第8章 モモ愛すバー
私はカウンターの中に入り急いで鍋に火を付けた。




「いやあ、今仕事とても忙しいんですよ。食事取る暇もないくらです」




「まあ、お腹空いてるでしょう?今、煮付けあっためてるわ。お酒じゃなくてご飯も食べる?」




何故か私は張り切っている。




そんな自分が滑稽に見えないかと、わざとらしく余裕の笑顔を彼に向けた。




「嬉しいな、じゃあ軽く一膳下さい。それと、今日は瓶ビールで、光代さんも一緒に飲みましょうよ」




屈託のない笑顔を見せるものだから、私はまた嬉しさを隠せず、




「ええ、じゃあ、今日はもう暖簾片付けちゃうわっ」




とうっかり張り切ってしまった。















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