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愛すバー
第5章 温泉饅頭
「明けましておめでとうございます」



「明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします」



「タキさん、最近こうして日中起きてるんですよ~調子良さそうです」



「そうなんですか~!伯母さん、元気そうね!温泉饅頭持ってきたよ」



「お饅頭、お饅頭...」



伯母に温泉饅頭のを箱ごと見せるとニコニコして、手を伸ばした。



「よかったね!タキさん!食べようね!」



ヘルパーさんが一段と声を大きくし伯母に話しかけた。



私は急いで包みを破き箱を開ける。



ビニールの切り口を開封すると甘い饅頭の香りが広がった。



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