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ゆっくりと
第2章 訪問


その日の昼休み
敬堵は早々と弁当をたいらげると席を立った


「お、敬堵どっか行くん?」


「ちょっとレジェンドしに」


「意味分かんね(笑)」


敬堵の周りからは笑いが起こる


「A組行ってくる(笑)」


「マジで!?何で」


「いろいろ在ってね~ほんじゃっ!!」


それだけ言って
教室を飛び出した
A組は階段を登って、更に向かいの棟にある

敬堵は一気に階段をかけ上がった




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