この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
最初に出逢った日のように~一片丹心・300年の恋~
第4章 何度でも、あなたに恋をする
―私はもう、そなたと金輪際逢うつもりはない。そなたとこうして話をするのも最後になろうからの。
 早すぎる陣痛が起こる直前、宮殿の庭園で大妃さまとお話をした時、確かに大妃さまはそう仰った。あの科白の裏には深い意味が隠されていたのだ。
 現に、私はこうして逝こうとしている。
 ファヨンは眼をまたたかせた。見えない、ユンの貌が見えない。絶望が波となって押し寄せ、混乱の気持ちが眼尻に涙となって滲む。
/297ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ