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甘く、深く、繋がって
第9章 乱された身体
「どうして欲しい?」
斎藤さんが身体を上へずらしてきた。真正面から私を見下ろす。
「ねぇ、真純は俺に、どうされたい?」
間接照明の柔らかな光を受け、緋色に輝く熱い瞳。
指の動きを止められて、腰が震える。
斎藤さん、斎藤さんの、が……
「言わないのは言えないの?それとも止めてほしいの?」
やめちゃ、やだっ
……止めて下さい
斎藤さんの、が欲しい……
……これ以上、淫らにさせないで
斎藤さんの好きに、シテ……
……身体だけ、になりたくないの
頭の中で相反する思考が錯綜する。嫌なのに、欲して止まない。
「止めたい訳ないか」
じっと私を見つめていた斎藤さんがクスッと笑った。
「俺の指、締め付けて離さないし、ナカも腰も動いてるもんね」
やっ、ヤダ……
指摘されて揺れる腰を止めた。恥ずかしくて顔が熱い。
「あれ、止めちゃうの?」
軽く指を揺すられて
「あっんっ」
声が漏れる。
「我慢してるの?」
親指で秘芯を潰された。
「やっ、あぁっ」
フフッと笑って指を動かす。緩慢な、焦らすような擦り方にお腹がヒクヒクし始めた。
斎藤さんが身体を上へずらしてきた。真正面から私を見下ろす。
「ねぇ、真純は俺に、どうされたい?」
間接照明の柔らかな光を受け、緋色に輝く熱い瞳。
指の動きを止められて、腰が震える。
斎藤さん、斎藤さんの、が……
「言わないのは言えないの?それとも止めてほしいの?」
やめちゃ、やだっ
……止めて下さい
斎藤さんの、が欲しい……
……これ以上、淫らにさせないで
斎藤さんの好きに、シテ……
……身体だけ、になりたくないの
頭の中で相反する思考が錯綜する。嫌なのに、欲して止まない。
「止めたい訳ないか」
じっと私を見つめていた斎藤さんがクスッと笑った。
「俺の指、締め付けて離さないし、ナカも腰も動いてるもんね」
やっ、ヤダ……
指摘されて揺れる腰を止めた。恥ずかしくて顔が熱い。
「あれ、止めちゃうの?」
軽く指を揺すられて
「あっんっ」
声が漏れる。
「我慢してるの?」
親指で秘芯を潰された。
「やっ、あぁっ」
フフッと笑って指を動かす。緩慢な、焦らすような擦り方にお腹がヒクヒクし始めた。