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甘く、深く、繋がって
第11章 夢の国、リベンジ
乗ったアトラクションは地底と海底の探検二つ。
でも、喜ぶ真純を見ているだけで、十分愉しかった。
正直連続はキツいかと思っていた明日も悪くないと思えてる。
「楽しかったよ」
笑って見せると、彼女は嬉しそうに顔を綻ばせた。

……可愛い

上体を滑らせキスをした。ついばむだけの軽いキス。
それでも瞬時に固まる真純の身体。真っ赤に顔を染めていく。
この反応が堪らない。
ちょっとからかうと直ぐに顔を赤くして視線を逸らす。あんなにエロい身体してるのに、同一人物だとは思えないぐらい恥ずかしがりな真純。
そのギャップにヤラレてる俺は、つい悪戯を仕掛けたくなる訳で。
後は花火を見てホテルに向かうだけ。

少しぐらい、良いよな?

真純は俺に背中を預けて立っている。イルミネーションを見つめる振りをして、気持ちを落ち着けようとしてるんだろう。すまし顔の彼女の手に後ろから指を絡めた。そのまま真純のコートのポケットに突っ込むとビクンと肩を竦められた。
ツイッと手のひらをなぞり
「んっ」
またビクッと震える肩を押さえて顎を乗せる。
「さっささ斎藤さん?」

吃り過ぎだから

愛しくて、喉が鳴った。
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