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甘く、深く、繋がって
第17章 仕置き
続く優しい口付け。
下唇を甘く噛まれて、再びじわりと身体が熱を持つ。角度を変え滑り込んで来た柔らかく温かい舌。歯列の裏をなぞられて、ヒクンと奥が呼応した。
このまま、斎藤さんと解け合いたい……
「愛してる、真純」
「んっ」
熱を帯びた囁きに胸が一杯になる。
斎藤さんが、好き……
涙を拭った唇が耳を掠めて首に落ちる。
「あっ」
熱く濡れいく感覚に震える身体。
温かい手が反対の首筋をなぞって肩を伝いながらブラの紐を滑り落とす。ゆったりした動きに解かれていく……
気付けば全てを脱がされて、両手をベッドに押さえ付けられていた。
息が上がってる。
真正面から見下ろしてくる瞳。宿る緋色。
見つめ合ってるだけで内の熱が増す。半端に触られた身体はもっと触れて欲しくて、じくじくと疼いてる。
目蓋を落とし、斎藤さんが大きく息を吐いた。
「ごめん、真純。結構我慢してるんだけど……」
キュッと眉が寄る。
「無理っぽい」
「む、り?」
「無理。……真純をめちゃくちゃに、しそう」
言ってきつく手を握られた。
ゆっくりと開かれた瞳は苦しそうに揺れていて……
下唇を甘く噛まれて、再びじわりと身体が熱を持つ。角度を変え滑り込んで来た柔らかく温かい舌。歯列の裏をなぞられて、ヒクンと奥が呼応した。
このまま、斎藤さんと解け合いたい……
「愛してる、真純」
「んっ」
熱を帯びた囁きに胸が一杯になる。
斎藤さんが、好き……
涙を拭った唇が耳を掠めて首に落ちる。
「あっ」
熱く濡れいく感覚に震える身体。
温かい手が反対の首筋をなぞって肩を伝いながらブラの紐を滑り落とす。ゆったりした動きに解かれていく……
気付けば全てを脱がされて、両手をベッドに押さえ付けられていた。
息が上がってる。
真正面から見下ろしてくる瞳。宿る緋色。
見つめ合ってるだけで内の熱が増す。半端に触られた身体はもっと触れて欲しくて、じくじくと疼いてる。
目蓋を落とし、斎藤さんが大きく息を吐いた。
「ごめん、真純。結構我慢してるんだけど……」
キュッと眉が寄る。
「無理っぽい」
「む、り?」
「無理。……真純をめちゃくちゃに、しそう」
言ってきつく手を握られた。
ゆっくりと開かれた瞳は苦しそうに揺れていて……