この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘く、深く、繋がって
第19章 決心
「はい、お仕舞い」
「ありがとう」
千佳ちゃんが振り返ってニコリと笑う。私の手からドライヤーを受け取って立ち上がった。
「寒いから中入ってて」
「あ、うん」
頷いて私も続いて身体を起こした。一緒にリビングへ行って千佳ちゃんはドライヤーを片付けにバスルームへ。私は隣の寝室へ。
ダブルサイズの大きなベッド。千佳ちゃんは背が高いから一緒に住んでる時もセミダブルのベッドを使ってた。せっかく広いマンションだから買い換えたんだって。
少しよじ登るような感じで高めのベッドに入る。ふんわりと柔らかなリネンが気持ち良い。
左右に身体を揺らし、布団を巻き込むようにして場所を確保していると
「何子供みたいな事やってんの?」
からかう様な口調で千佳ちゃんが右隣に滑り込んで来た。巻き込んでいた布団はあっけなく奪われて、代わりに千佳ちゃんの腕枕。
えっ……あ、の……何で?
間近に見る千佳ちゃんの綺麗な顔にドキドキする。
「お風呂入ってる時も思ったんだけど」
「う、うん」
「真純細いよね。今日は全部食べてたけど、毎日ちゃんと食べてる?」
ドキッとした。
「ありがとう」
千佳ちゃんが振り返ってニコリと笑う。私の手からドライヤーを受け取って立ち上がった。
「寒いから中入ってて」
「あ、うん」
頷いて私も続いて身体を起こした。一緒にリビングへ行って千佳ちゃんはドライヤーを片付けにバスルームへ。私は隣の寝室へ。
ダブルサイズの大きなベッド。千佳ちゃんは背が高いから一緒に住んでる時もセミダブルのベッドを使ってた。せっかく広いマンションだから買い換えたんだって。
少しよじ登るような感じで高めのベッドに入る。ふんわりと柔らかなリネンが気持ち良い。
左右に身体を揺らし、布団を巻き込むようにして場所を確保していると
「何子供みたいな事やってんの?」
からかう様な口調で千佳ちゃんが右隣に滑り込んで来た。巻き込んでいた布団はあっけなく奪われて、代わりに千佳ちゃんの腕枕。
えっ……あ、の……何で?
間近に見る千佳ちゃんの綺麗な顔にドキドキする。
「お風呂入ってる時も思ったんだけど」
「う、うん」
「真純細いよね。今日は全部食べてたけど、毎日ちゃんと食べてる?」
ドキッとした。