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甘く、深く、繋がって
第25章 始まりの夜
カーディガンで見えないけど、ネグリジェは後ろがピンクのリボンで編み上げになっていて、レースとフリルの可愛いさに一目惚れして買ったばかり。回るとAラインの裾がフワリと広がって、ちょっとしたお嬢様気分。
拓真さんがグラスをサイドテーブルに置いた。その手に腕を掴まれて。
「っ!」
グィッと引かれて倒れ込んだのは拓真さんの胸の中。身体を起こす間もなく、長い腕に包まれた。
「良く似合ってる」
私の頭に顔を埋めて拓真さんが笑う。
「可愛くて脱がせるのが勿体ない」
低く囁く様に言われた言葉に顔が一気に熱くなった。
「着たまま、シてもい?」
「えっ!?」
膝下まである裾をたくし上げて、滑り込んできた大きな手。湯上がりの熱を残した肌には冷たくて。
「ひやん!」
ビクンと身体が竦む。緊張して固くなった背中をスルスルと指先が伝う度
「ひ、ぃん!あっ、やっ」
ビクッビクンと身体が震えて。力が抜けていく。すぐに自分で支えられなくなって、拓真さんの胸に縋り付いた。
返すようにギュッと強く抱き締められて
「あーやっばい……」
降ってきた低い声。拓真さんはパジャマの裾から手を抜くとチュッと私の頭にキスをした。
拓真さんがグラスをサイドテーブルに置いた。その手に腕を掴まれて。
「っ!」
グィッと引かれて倒れ込んだのは拓真さんの胸の中。身体を起こす間もなく、長い腕に包まれた。
「良く似合ってる」
私の頭に顔を埋めて拓真さんが笑う。
「可愛くて脱がせるのが勿体ない」
低く囁く様に言われた言葉に顔が一気に熱くなった。
「着たまま、シてもい?」
「えっ!?」
膝下まである裾をたくし上げて、滑り込んできた大きな手。湯上がりの熱を残した肌には冷たくて。
「ひやん!」
ビクンと身体が竦む。緊張して固くなった背中をスルスルと指先が伝う度
「ひ、ぃん!あっ、やっ」
ビクッビクンと身体が震えて。力が抜けていく。すぐに自分で支えられなくなって、拓真さんの胸に縋り付いた。
返すようにギュッと強く抱き締められて
「あーやっばい……」
降ってきた低い声。拓真さんはパジャマの裾から手を抜くとチュッと私の頭にキスをした。