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甘く、深く、繋がって
第25章 始まりの夜
拓真さんが私を見てる。
緋の灯った熱い目で……

それがまた、私の身体を昂らせる。

柔く、強く伝う指が迷いなく辿り着いたのは私の最も弱い場所。
「ひやん!」
ビクッと反応した私に目を細めて笑う。
「やっぱり誘ってるでしょ?」
「ち、ちがぅ、んん」
「じゃあなんで履いてないの?」
右だけ口角を上げて、滑り込んできた長い指。滑らかに擦り上げられて甘い痺れが広がっていく。
「んっ、やっ」
それは明らかな潤みを纏って、緩やかに内側を往復する。
「ぬ、濡れちゃうと、こ、まっ……る、から」
「うん、もうトロットロだよ?」

や、違う
そ……じゃない
困るのは、下着
シャワーで……
ぬ、れちゃ、うと
っん……

「は、ぁ……」
口を吐く熱い吐息。
奥でツプリと浅く沈んではあっさりと退いていく。肝心な場所には触ってもらえない。じれったい動きに腰が震えて。

だ、め……
気持ち、い……

「キスしかしてないのに、すごいよ?……あ、入る」
耳元に口を寄せて、拓真さんがヌルリと指を深く沈めた。
「あっ、んん」
「ね?」
確かめるように動かして、ヒタリと狙いを定める。それだけでナカが小さく震えた。
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