パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第25章 始まりの夜

「じゃあなんで履いてないの？」
聞くまでもない事をわざわざ問い掛け、真純の羞恥をさらに煽った。
「んっ、やっ」
すでに十分な滑(ぬめ)りを纏った秘唇。指先をゆったりと往復させると、真純の腰が前後に揺れる。無自覚の反応に腹の底の熱が増す。
「ぬ、濡れちゃうと、こ、まっ……る、から」
跳ねる吐息の合間に一生懸命説明しようとしてるけど。
「うん、もうトロットロだよ？」
頭上で押さえつけた手が震えてる。
「は、ぁ……」
吐かれた息の熱さにほくそ笑む。
奥でツプリと浅く沈めてはすぐに前へ滑らせる。芯を外してなぞる指に、真純が腰を揺らした。

あぁホント、可愛くてたまんない。

「キスしかしてないのに、すごいよ？……あ、入る」
耳元に口を寄せながら囁いて、奥深くへと指を沈めて。
「あっ、んん」
「ね？」
狙いを定めただけで震えた内壁。
エロい、身体。
今すぐ真純のナカに沈みたい。
そう願ってもゴムは外だ
「可愛いね、真純。欲しかった？」
「やっ、ちがっ！！」
指先を小刻みに震わせながら圧すると、真純のナカがヒクヒクと纏わりついてくる。
「んっ！あぁっ！」
高くなっていく嬌声。