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甘く、深く、繋がって
第30章 仕事初め
そこから矢継ぎ早に質問が続き、あまりの勢いに拓真さんとの出会いから初詣に行った話までをかいつまんで話す事になった。もちろん、みゆきさんの事は除いて。
田中さんの質問は時に調理中の拓真さんに向かう。でも拓真さんは些細な事にも嫌な顔せず、笑顔で応じてくれて。お蔭で?田中さんの拓真さん株は急上昇。満面の笑みで協力を約束してくれた。……って何の?
拓真さんの作ってくれたのは焼き野菜のサラダとベーコンとクレソンのパスタ。
何のパスタか聞いたらカルボナーラだって。生クリームたっぷりなイメージとは全然違う。クリーミーなカルボナーラは比較的新しい作り方で、王道はこっちだって教えてくれた。
一口食べて感動。
ベーコンの旨味とクレソンの香りが……!こんなに美味しいものをパパッと作れる拓真さんってやっぱり凄い。焼き野菜も野菜の甘味がとっても濃くて、すごく美味しかった。
残さず全部頂いて大満足。拓真さんが食器を下げながらお茶を飲む時間があるか聞いてくれた。
時計の針は十二時半。今日は少し早く出て来たからあまり時間はない。
相談しようと田中さんの方を見ると、ニッコリ笑顔で立ち上がられてしまった。
田中さんの質問は時に調理中の拓真さんに向かう。でも拓真さんは些細な事にも嫌な顔せず、笑顔で応じてくれて。お蔭で?田中さんの拓真さん株は急上昇。満面の笑みで協力を約束してくれた。……って何の?
拓真さんの作ってくれたのは焼き野菜のサラダとベーコンとクレソンのパスタ。
何のパスタか聞いたらカルボナーラだって。生クリームたっぷりなイメージとは全然違う。クリーミーなカルボナーラは比較的新しい作り方で、王道はこっちだって教えてくれた。
一口食べて感動。
ベーコンの旨味とクレソンの香りが……!こんなに美味しいものをパパッと作れる拓真さんってやっぱり凄い。焼き野菜も野菜の甘味がとっても濃くて、すごく美味しかった。
残さず全部頂いて大満足。拓真さんが食器を下げながらお茶を飲む時間があるか聞いてくれた。
時計の針は十二時半。今日は少し早く出て来たからあまり時間はない。
相談しようと田中さんの方を見ると、ニッコリ笑顔で立ち上がられてしまった。