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甘く、深く、繋がって
第33章 溶け合う身体(後)
ヒクつくナカに吐精を強く強請られて、あまりの快感に身震いがする。一気に極めさせられそうで。視覚を断って息を吐き、どうにかやり過ごす。
悟られないよう、もう一度小さく息を吐いた。目蓋を開いて目に入ったのは涙を溢し、揺れる瞳で俺を見上げる真純。放たれる婀娜にドキッとした。
僅か定まらない眼差しと緩んだ口元がそれだけ快感が深かったと表している様で。口角が上がる。
そんなにオレが欲しかった?
胸に込み上げてくる愛しい思い。
結構限界なハズなのに、真純を弄って泣かせたい。
「挿入れただけでイっちゃったの?」
「っ……」
ハッとしたように瞬きをして、真純の顔が真っ赤に染まる。慌てて頭を左右に振る姿が可愛い。
「やーらしいなぁ」
小さく笑った俺を見上げる真純の眉がこれ以上ない位に下がった。
「……ぃや、ですか?」
不安そうな瞳にゾクゾクする。
あぁ、ホント、何でこう一々可愛いかな
「嫌じゃないよ。言ったよね?その逆だって。真純が俺に感じてヤラシクなってくれると俺は嬉しいよ」
笑んで見せた俺に、真純が今度はゆっくりと瞬きをした。まだ眉は下がったまま、少し首を傾げて見上げてくる。
悟られないよう、もう一度小さく息を吐いた。目蓋を開いて目に入ったのは涙を溢し、揺れる瞳で俺を見上げる真純。放たれる婀娜にドキッとした。
僅か定まらない眼差しと緩んだ口元がそれだけ快感が深かったと表している様で。口角が上がる。
そんなにオレが欲しかった?
胸に込み上げてくる愛しい思い。
結構限界なハズなのに、真純を弄って泣かせたい。
「挿入れただけでイっちゃったの?」
「っ……」
ハッとしたように瞬きをして、真純の顔が真っ赤に染まる。慌てて頭を左右に振る姿が可愛い。
「やーらしいなぁ」
小さく笑った俺を見上げる真純の眉がこれ以上ない位に下がった。
「……ぃや、ですか?」
不安そうな瞳にゾクゾクする。
あぁ、ホント、何でこう一々可愛いかな
「嫌じゃないよ。言ったよね?その逆だって。真純が俺に感じてヤラシクなってくれると俺は嬉しいよ」
笑んで見せた俺に、真純が今度はゆっくりと瞬きをした。まだ眉は下がったまま、少し首を傾げて見上げてくる。