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第18章 …18

「誰がやめていいって言った？」

樹はさくらの頭を撫でて
またもや押し込む。
そして、バイブのスイッチを
入れたり切ったりした。

「欲しいって言ってたもんな。
すぐ気持ちよくしてあげるよ」

それにさくらは首を横に振ったが
お構いなしに
樹はさくらの脚を開脚して
自分の足で抑え込むと
さくらの秘部に当てる。

スイッチをいれてその振動と音に反応するさくらを楽しんだ。

「ちゃんと、舌使って」

さくらの頭を離さないまま
樹はバイブをさくらの中に挿れた。
さくらの身体が震える。
それを確認しながら
樹はさらにバイブを奥まで挿し込む。

何回か抜き挿しして
滑り具合を確認しながら
奥に当てるようにすると
程なくしてさくらは鳴きながら
腰を卑猥に震わせた。

「イっちゃったの？
咥えながら、オモチャ挿れられて？」

違うと言おうとする顔を
優しく押さえつけて
樹は自分の分身をさくらの喉に押し当てた。

「んっ…ふっぅ…‼︎」

バイブもさくらの中で押し当て続けると
立て続けにさくらはイった。
相当敏感になっているだろうと思い
樹はさくらの口を解放する。
寝かせてバイブでまたもや刺激を与えると
すでに動かない身体が
ビクビクと動いて
かわいい声で喘ぎながら
ぐったりと快楽に溺れた。

さすがに樹もたまらなくなって
今度こそさくらの中に
入り込んだ。

切なそうに見つめてくる顔に
樹はさらに強くさくらを欲した。
さくらの中は信じられないくらい
トロトロになっていて
樹を包み込んでは
締めつけてくる。

壊してしまいたい。

ーーー俺で、壊してしまいたいーーー

本気で樹は願った。
さくらも現実とは思えない
快楽の中で
このまま、ずっとこのままで居たいと思った。

樹になら全てを預けてもいい。
こんなに強く人を好きになって
一緒に居たいと思えたのは
初めてのことだった。

樹が入ったり出たりする。
その内に苦しそうな表情を見せて
樹は果てた。

さくらはドクドクと脈打つ樹を
愛おしいと思う。
そのまましばらく抱き合っていたのだが。

「さくら、まだだ。久しぶりすぎて
制御が効かない」

樹は果てたのに未だ猛るソレを
またもやさくらに打ち付け始めた。

「ちょっ…まっ…ああっ…」

さくらは数回の刺激でイき
樹はそれを許さず
2人で汗まみれになりながら
明け方まで愛し合った。