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五十嵐さくらの憂鬱。
第19章 …19
そんな甘い日が続き
またもや、彼女はため息をついていた。

最近の樹はさくらに下着をつけさせないで
出かける事にご執心だった。

タイツが食い込んで
さくらとしては気持ちが悪い感じなので
いやだいやだと言い続けていた。

「…だって先輩、もう授業ないから、
学校来ないじゃないですか…」

というさくらの一言に機嫌を損ねた樹は
下着をつけていればいいんだな、と
いやらしい下着をつけさせてさくらを登校させ、
学校に出没しては
さくらの休み時間や空き時間に彼女を呼び出して
空き教室でさくらの痴態をことごとく堪能した。

「せんぱ…ぁ…も、やめっ…だめ……っ!」

樹の指の味をしめているさくらのあそこは
ぐっしょり濡れそぼり
動きに耐えられずに
甘い蜜を床に散らした。

教室は寒いのに
触れ合う身体は熱く
特に2人の繋ぎ目は深く繋がるほどに
熱さを増した。

きつく締め付けるさくらの中は
樹を満足させるのには充分で
恥ずかしさと快感で頬を赤くするさくらが
より樹を欲情させる。

樹に求められ、いじめられるほどに
さくらは自分がおかしくなるんじゃないかと思うほどに
乱れて
感じたことのない快楽に
深々と落ちていった。

「せんぱい…もう無理…やめ…」

誰もいない美術室でさくらは
仰向けに机に寝かされて
その机の4本の脚に
各手足を縛りつけられていた。

「無理じゃないだろ」

はだけさせられたコートの下には
隠さなければならない所を
大胆にさらした
下着としての役目を果たさないランジェリー。

寒さと恥ずかしさで
すでにその2つの山の頂きは
ぷっくりと突起している。

そこを樹が柔らかい筆でなぞった。

「ぁっ…う」
「なんだ、その声は」
「ちがっ…くすぐった…」
「くすぐったいと、ここから何か出ちゃうのか?」

隣でソファに座りながら
樹は筆先でさくらを弄びながら
反対の手で大切な所の襞を押し広げて
指で蜜をすくう。

「違います…あっ…」

ショーツも、蜜壺の入り口を塞ぐ布がない。
そこに樹は指の腹を添わせる。

「ん?
何が違うんだ?
こんなにいやらしいの垂らして」
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