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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
肉じゃがのじゃがいもが、


ほっこりとしたので、火を止めた。


みそ汁のだしを取り終え、


メールの続きを書いた。


 『彼に抱き締められていて、
 私が気持ちよさの最高点に達しそうな時に
 彼を突き飛ばしました。
 コントじゃなくて、本当のことです…。
 恥ずかしくて、ボンって押しちゃいました。
 彼は、苦笑いしていました、たしか。
 突き飛ばすことは、1~2回でしたが
 「もうダメ…。」「ゴメンなさい、許して。」
 と、達する前にお願いしていました。


 彼は、なかなか最高点に達することがなく…というか、
 私の中で達したことは一度もないです。
 生々しい表現で、本当に申し訳ありません。


 彼は、悶える私を見るのが好きだと言っていました。
 私が、もう無理といえばたいていはそこで終わり
 (時々そのまま…という時もありましたが。)
 その後、私は彼の隣に横たわり、自分に触れて
 (自分でして…と必ず言われるので。)
 彼はその私の表情を見て、彼は自分で達していました。
 多分、妊娠を気遣ってのことだと思います。
 だから、ゴムなしでの行為は17年間一度もなかったです。


 書きたくはなかったのですが、
 私がわがままで
 どうしようもないことをわかってもらうには、
 書くしかありませんでした。
 慎二さまも読んでいてお気を悪くされたなら本当にごめんなさい。
 ただ、こうして書いてみて、
 一般的じゃないカタチかもしれない…と思いました。
 彼の優しさと慎重さがわかったような。


 > ムリです。ダメです。
 現実の家庭生活上、支障があると思います。
 それ以外は…。
 ご主人様が望むことは、奴隷はやらなければなりません。
 自分がやりたくないことでも、ご主人様のために。


 慎二さまは、今までのやりとりで
 だいたい私の性格を理解していると思います。
 もし、慎二さまなら、こういうタイプはどう思いますか?
 ダメです。無理です。が多いのは、
 やっぱり向かないものなのでしょうか?
 また、すっごくお叱りになりますか?
 (叱られるのがとても苦手なんです。)
 ご主人様のためにご主人様の望むことをするのは当たり前だし、
 奉仕の気持ちをもってするものかな…と思います。
 でも、私のいろいろなものが邪魔をしています。』


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