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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~

通勤電車の中で、
わたしは、メールを書いていた。
『今日は、仕事です。
慎二さまの住む街は、
台風が近づいているようですね。
風雨は、まだ大丈夫でしょうか?
> ななさん、私は、とても嬉しいです。本当です。
> M女のななさんに、見つけて(認めて)もらえたのは、
S男としては嬉しいですよ。
私は、ちっとも奴隷に向いてなさそうですし、
自分の気持ちを綴ったメールを出す時、
返信がこなかったらどうしよう…とさえ思っていました。
ただ、拒絶されたとしてもかまわない…。
と、思い、メールしました。
なので、このメールを読んだ時はとてもうれしかったですし、
慎二さまに少しは認めていただけたのかな…と思いました。
> メール調教という選択もありますが
> もう少し、メールでお話しませんか?
おまかせいたします(^^)
慎二さまのことも知りたいですし、
私のことも知っていただきたいですし。』
早く、どうしても書きたかった返信。
慎二さんが、嬉しいと言ってくださったから。
このメールをもらった時の気持ちを
しっかりと伝えたいと思った。
わたしは、このメールをいただいて……
もっとうれしかったんです……と。
わたしは、メールを書いていた。
『今日は、仕事です。
慎二さまの住む街は、
台風が近づいているようですね。
風雨は、まだ大丈夫でしょうか?
> ななさん、私は、とても嬉しいです。本当です。
> M女のななさんに、見つけて(認めて)もらえたのは、
S男としては嬉しいですよ。
私は、ちっとも奴隷に向いてなさそうですし、
自分の気持ちを綴ったメールを出す時、
返信がこなかったらどうしよう…とさえ思っていました。
ただ、拒絶されたとしてもかまわない…。
と、思い、メールしました。
なので、このメールを読んだ時はとてもうれしかったですし、
慎二さまに少しは認めていただけたのかな…と思いました。
> メール調教という選択もありますが
> もう少し、メールでお話しませんか?
おまかせいたします(^^)
慎二さまのことも知りたいですし、
私のことも知っていただきたいですし。』
早く、どうしても書きたかった返信。
慎二さんが、嬉しいと言ってくださったから。
このメールをもらった時の気持ちを
しっかりと伝えたいと思った。
わたしは、このメールをいただいて……
もっとうれしかったんです……と。

