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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
わたしは、PCの画面を見つめ、
続きを入力しはじめた。


 『慎二さまが、
 以前飼われていた奴隷さんのことを書いてくださった時に、


 「御主人様、○○の淫乱で
 恥ずかしいオメコをよくご覧ください。」
 と、いう文章があったと思います。


 好奇心旺盛で探究心ありの性格なので、
 お風呂場で試してみました…。


 湯船につかって、M字に脚を開いて両手でよく見えるようにして…。


 「ご主人さま、ななの淫乱で恥ずかしい……。」


 と、小さく言ってみました。


 たまらなくなって、そのままクリトリスと乳首を触って…。


 相変わらず、達することはなかったのですが、
 珍しく泣かなかったのがちょっと不思議でした。


 「私はご主人様の奴隷です。」


 このセリフに、胸きゅんしました。


 言ってみたいなぁ……。と、思いました。


 感想は、もうちょっとあるのですが、
 そろそろまじめにお仕事します…。』


なんて……恥ずかしいのだろう。


書かなくてもよかったのかもしれない……。
ごまかしてしまってもよかったのかもしれない……。


でも、ごまかしてしまうなら、メールでのやり取りなんて
始めからしなければよいような気がする。


このメールを読んで
慎二さんはどう思うだろうか……。


わたしのことを
どうしようもない、淫乱だと思うのだろうか……。


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