この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~

わたしは、慎二さまに
返信をした……。
『早速、返信をいただきありがとうございます。
> 写真についてどうお考えでいらっしゃいますか。
> 千帆しだいと言っておこうか。
実物の千帆に興味がないと言えば、嘘になる。
とてもうれしい一言です。
実物の千帆に興味を持っていただき、千帆は幸せです。
> 千帆が、
私の命令を忠実に実行していることを、
私はわかっているのだから。
来週、お写真を送りたいと思います。
千帆は、写真を撮るのがとても下手です。
なるべくピンぼけしないように
がんばりたいと思います(^^)
ご主人さま。
お仕事が忙しい中、
いつも丁寧なメールをくださいますが、
どのようなお仕事をなさっているのか
千帆は気になっております。
教えていただければうれしいです。
お仕事のお邪魔になっていなければよいのですが。』
ちょっと……踏み込んだ質問をしてしまったかもしれない。
ご主人さまのお仕事を聞いてしまった。
だけど、メールに書いたとおり…、
仕事の邪魔をしていないかと気になっていた。
邪魔な存在にはなりたくない……。
ご主人さまがメールをすることが
負担にならないようにと
思うことも大切だと思うから。
返信をした……。
『早速、返信をいただきありがとうございます。
> 写真についてどうお考えでいらっしゃいますか。
> 千帆しだいと言っておこうか。
実物の千帆に興味がないと言えば、嘘になる。
とてもうれしい一言です。
実物の千帆に興味を持っていただき、千帆は幸せです。
> 千帆が、
私の命令を忠実に実行していることを、
私はわかっているのだから。
来週、お写真を送りたいと思います。
千帆は、写真を撮るのがとても下手です。
なるべくピンぼけしないように
がんばりたいと思います(^^)
ご主人さま。
お仕事が忙しい中、
いつも丁寧なメールをくださいますが、
どのようなお仕事をなさっているのか
千帆は気になっております。
教えていただければうれしいです。
お仕事のお邪魔になっていなければよいのですが。』
ちょっと……踏み込んだ質問をしてしまったかもしれない。
ご主人さまのお仕事を聞いてしまった。
だけど、メールに書いたとおり…、
仕事の邪魔をしていないかと気になっていた。
邪魔な存在にはなりたくない……。
ご主人さまがメールをすることが
負担にならないようにと
思うことも大切だと思うから。

