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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~

わたしは、仕事の合間と
帰宅の電車の中で
慎二さまへの返信を書いた。
『おまんこ拓の件、
教えていただきありがとうございました。
> 千帆、書き方は「慎二さま。」でよいのか?
ご主人さまが、
このように書かれる……ということは、
ダメなのですね。
もしかして、もう慎二さまと
お呼びすることはできないのでしょうか。
……しゅ~んと、寂しい気持ちになってしまいました。
私の認識が不足しておりました。
千帆は、どちらでも可……と、思っておりました。
とても残念ですが、
今後は、ご主人さまとお呼びするように統一いたします。
教えていただき、ありがとうございます。
> 私からのメールは、今日はこれでおしまいにする。
かしこまりました。
よい週末をお過ごしくださいませ。』
他にいろいろと聞きたいことがあった。
だけど、ひとまず、こちらだけを送った。
ご主人さまに失礼なことをしてしまったと
感じていたから、
お詫びのメールを先に送ったほうがよいと思った。
帰宅の電車の中で
慎二さまへの返信を書いた。
『おまんこ拓の件、
教えていただきありがとうございました。
> 千帆、書き方は「慎二さま。」でよいのか?
ご主人さまが、
このように書かれる……ということは、
ダメなのですね。
もしかして、もう慎二さまと
お呼びすることはできないのでしょうか。
……しゅ~んと、寂しい気持ちになってしまいました。
私の認識が不足しておりました。
千帆は、どちらでも可……と、思っておりました。
とても残念ですが、
今後は、ご主人さまとお呼びするように統一いたします。
教えていただき、ありがとうございます。
> 私からのメールは、今日はこれでおしまいにする。
かしこまりました。
よい週末をお過ごしくださいませ。』
他にいろいろと聞きたいことがあった。
だけど、ひとまず、こちらだけを送った。
ご主人さまに失礼なことをしてしまったと
感じていたから、
お詫びのメールを先に送ったほうがよいと思った。

