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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
 『ご主人さまは、千帆が奴隷となる前に


 「自分を解放できないのです……。」


 「ダメです、イヤです。が、多いと思います。」
 と、話していたことを覚えていらっしゃいますか。


 ご主人さまは、千帆がご主人さまの命令を
 すんなり実行していることを不思議に思われていますか?


 千帆は、淫乱スイッチがoff
 (千帆が勝手にon・offしてはいけないもの?)
 の時にいろいろ考えます。


 ご主人さまの命令に従順なのは、
 ご主人さまの愛情を感じているからです。


 「奴隷になることは、
 辛くて厳しいことがほとんどなのでは……。」


 と、千帆は思っておりました。


 実際、ご主人さまの奴隷にしていただき、
 恥ずかしいことや困ること、面食らうこともあります。


 でも、ご主人さまは
 なにも知らない千帆が教えを乞うた時、
 とても丁寧に、そして優しく教えてくださいます。


 千帆の想像ですが、
 ご主人さまの性質によっては、
 罵倒されたりバカにされることもあるのかな?
 と、思っています。


 でも、千帆のご主人さまは、そんなことありません。


 千帆はそれがうれしくて、またご主人さまの愛情を感じます。
 そして、ご主人さまの奴隷として認めてもらいたい、
 ご主人さまの奴隷としてふさわしい存在になりたい……。
 と、思ってしまいます。


 ご主人さまが、奴隷になるまでに見習い期間があって……。
 と、おっしゃていて、千帆は


 「早くて1ヶ月は見習いをすることになって、
 お名前をいただくのも時間がかかるだろうな。」


 と、思っておりました。


 でも思いのほか、早くお名前をいただき、
 千帆は自分勝手に
 「ご主人さまに認めてもらえた、わぁ~い♪」
 と、テンションが上がっているのも事実です。


 なので、千帆のかまってかまってモードに
 お疲れになりましたら、遠慮なくお叱りくださいませ。


 まだまだ至らないところばかりの千帆ですが、
 よろしくお願いいたします。』


今、千帆が感じていること、
ご主人さまについて想っていることを
綴った。


お互いにやり取りするメールに
自分の気持ちを書くと、
メールが長くなるし、
こういう心のことを書いたものは、
別にして送りたいと思った。



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