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第4章 ～　ご主人様を想う　～

ご主人さまに……
オナニーの報告メールを送って
しばらくしてから、
夫が帰宅した。


わたしは、たいてい
夫の帰宅を待つ……。


どんなに遅くなっても……。


どうしてもしんどい時は、
先に休むけれど。


帰宅した夫は、いつも仕事のことを語った。


上司や同僚の不満や感じたこと、
仕事に関する想い、
今後のビジョン……。


思いのまま、語る。


わたしは、その話を
耳を傾け、聞いていた。


そして、わたしなりの感じ方や考え方を
それとなく伝えた。


夫は、
聞き入れたり、反論したり……、
だいたい、いつもそんな感じだった。


子どもがいると、
子どものことが中心となる。


でも、ふたりだと……
仕事の話や趣味の話などをする。


最近のわたしは、
あまり話さない……。


話しを聞く方が楽だったから……。


夫は一通り、話した後、
入浴し、子どもの眠る布団へ向かった。


わたしは、その後、
ゆっくりとお風呂に入った。


お風呂に入って……、
わたしはまた…、
身体に触れる。


どうして、
こんなにいやらしいのだろう……。


ご主人様の調教のせい？


それとも……。


元々、わたしが
持ち合わせていたものなのだろうか…。