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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
首輪について、わたしが聞いたことを
ご主人さまが答えてくれた。


だけど。


腑に落ちた感じはなかった。


むしろ、疑問だらけとなった。


飼い主がいないと、野良犬?
意味がわからなかった。


飼い主をもとめて彷徨う……。
そんなにおおげさなものなのだろうか。


まだ、千帆が調教を受けていないから…
そう感じてしまうのだろうか。


ご主人さまに買われていない存在は、
そんなにもおぼろげな存在なのだろうか。


たしかに、ご主人さまがいることによって
安心感や喜びを感じることはできると思う。


でも、ご主人さまがおっしゃるほど


「ご主人様から嵌めてもらう首輪に憧れる。」
ものなのだろうか。


首輪なんて、
道具の一つにしか過ぎないような気がする。


本当に大切なのは、ご主人様と「心」が
つながっていることだと思う。


千帆のこの考えは、浅はかなのだろうか。



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