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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
仕事へ向かう電車の中、


ご主人さまから、
返信がきていないかと
思っていたら……あった。


わたしは、急いで読んだ。


 『千帆、朝からはしたないね。


 さて、千帆。


 今日は、私のキスの仕方を少し話そう。


 また、千帆が妄想して
 感じなければよいのだが……。


 私は、
 奴隷とキスは
 たまにしかしなかった。


 そう、ご褒美として、
 奴隷の奉仕に
 満足した時にしかしなかった。


 ここからは、
 千帆に、
 ご褒美のキスをするつもりで書く。


 私は、千帆を見つめて
 そっと顔を千帆に近づける。


 千帆の唇に
 触れるか
 触れないか……ぐらいのところで
 私は、自分の唇を止めて、
 しばらくそのまま……。


 お互いの息づかいだけを
 頬に感じる……。


 そして、ゆっくりと、
 そっと、本当に軽く、
 千帆の唇に
 私の唇で……触れていく。


 ゆっくりゆっくりと…
 唇全体を優しくやさしく。


 それから、私は、
 千帆の上唇を軽く優しく
 私の唇で挟んでいきます。


 それから、同じように
 千帆の下唇を軽く優しく
 私の唇で挟んでいきます。


 このころになると、
 千帆が興奮しているのが
 はっきりとわかる。


 千帆の口は、少し開いてくるからだ。


 そこからは、千帆が私の唇を求めて、
 私の唇を吸っていく。


 私も流れに任せて、
 千帆の唇を少しずつ強く吸いあげていく。


 千帆は我慢できなくなって、
 大きく口を開けて、
 私の舌を口の中へ誘い、吸い込む。


 千帆の口の中に入った私の舌は、
 千帆の舌に絡みつく。


 千帆の舌を吸ったり……つついたり
 千帆の舌と遊び……。


 キスが終わり、唇を離すと、
 千帆の顔は、赤みを帯び、
 目は、ぼぉっとしていた。
 そして、
 少しうつむき加減で


 「また……感じてきました。」


 とつぶやく。


 主』



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