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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
わたしは、わからなかったけれど、
なんとなくわかりそうなものについては
答えてみようと思った。


目をつぶって、
ご主人さまがおっしゃった光景を
映し出した。


そして、千帆はどんな言葉を発するか、
どんな風に振る舞うのか……、
考えてみた。


 『> 1.千帆、始まりの挨拶を言いなさい。


 「ご主人さま、今日はありがとうございます。
 どうか千帆をしつけてくださいませ。」


 > 2.千帆は、どこからどの順番で
 服を脱いでいくのか……言いなさい。


 千帆は、多分……その時々でなにも考えずに
 脱いでしまうと思います……。
 申し訳ございません。


 > 3.それは、衣服を脱いだ時に
 なんと言うのか……答えなさい。


 わかりません……。


 ご主人さま、
 申し訳ございませんが
 無知な千帆に
 一から教えていただけますでしょうか。


 よろしくお願いいたします。』


ご挨拶は、まだ……想像がついた。


奴隷として、躾けられている身分だ。


どんな時にも
それ相応の挨拶が必要なのだと思った。


洋服を脱ぐ順番……。
そんなことを考えたこともなかった。


さらに、脱いだ時に言う言葉なんて。
まったく想像がつかなかった。


ご主人さまに……教えていただくほかなかった。


そして、こういうことを積み重ね、
奴隷の自覚を持ち、
奴隷として立ち振る舞うのかと……考えた。



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