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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
ご主人さまの質問に
答えるメールを書いた。


 『まだまだいたらない千帆ですが。

 > 「今日も」ではなく
 「本日も」だ。
 次回から、気をつけなさい。
 「どうか千帆をしつけて……」


 教えていただき、ありがとうございます。


 > 私は、千帆に尋ねる。
 「おまんこは、今、どうなっているのだ。」
 と。
 > 千帆、答えなさい。


 淫乱な千帆は、
 おまんこをじっとりと濡らしております。
 申し訳ございません。


 > ブラジャーを外したとき、
 私は千帆にに尋ねる。
 「どうして、乳首が堅く尖がっているんだね。」
 と。
 > 千帆、答えなさい。


 ご主人さまに見つめられて、
 千帆は節操なく感じております。
 申し訳ございません。


 千帆にとって、精一杯のお返事です。
 ご主人さまがお望みの答えには、
 ほど遠いと思っております。


 どうか千帆に教えていただきたいと存じます。』


ご主人さまへの言葉遣い、問いかけ……
慣れないことばかりだった。


これでいいのかどうかなんて、
ご主人さまのみぞ知る……ことであり、
わたしなりに考えて、答えるほかなかった。


主従関係には、規則……ルールがあるようだけれど、
それは、すべて、自分の仕えるご主人さまの……
いわゆるマイルールで成り立っていると思う。


経験がないのでなんともいえないけれど、
きっと、ご主人さまによって、
ルールはいろいろと違うのだろう…と。


わたしは……
千帆は、初めてご主人さまに仕えた。


模範解答も思い浮かばなければ、
この世界のルールすらあやふやだ。


だからこそ。


ご主人さまへ気持ちを込めて、
考えるほかしかない。


どうすれば、
ご主人さまが喜んでくださるのか。
満足してくださるのか……と。


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