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~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~
しばらくすると、
ご主人さまからメールが届いた。


 『千帆


 別の課題を課す。


 今日、すぐに、やらなくてよい。


 直径25mmぐらいの2穴のボタンを
 準備しなさい。、


 それを、千帆のショーツに縫い付けなさい。


 ボタンの位置は、ちょうどクリトリスに
 当たる部分にしなさい。


 ボタンは、裏返して縫いつけなさい。


 準備できたら、報告しなさい。


 主』


……次は、ボタン。


休む間もなく……命ぜらえる。


わたしの身体は、淫らなまま……。
いつまでもいつまでも。


少し疲れを感じてしまった。


わたしは、ご主人さまに「質問」というカタチで……
遠まわしに伝えることにした。


 『とても、つまらない質問なのですが……。


 ご主人さまのご命令が、
 その……テンポが早すぎて。


 千帆はついてゆくのが、大変です。


 ご主人さま、
 あの~。
 とても楽しんで
 ご命令を出されていますか?


 ご主人さまが楽しんでおられるなら、
 千帆は満足です……。』


ご主人さまが楽しんでおられるなら満足です。
でも……、ついていくのが大変です。


本当なら
命令が矢継早で……疲れてしまいます。
と、言いたいところだ。


でも、言葉だけのやりとりの中で
それは危険だと思った。


目を見て、声を聞いて……
話しをするのとは違うから。


ご主人さまがなんとなくでもいいから
気づいてくださるとよいのだけれど。


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